Soy una pantera colorada.
Tengo piel amarilla.
Me dicen que japonesa.
Pero tengo mi nombre “tomiko”.

Pantera Negraではなくて、私はColoradaです。
黄色い肌を持っています。
みんな私を日本人と呼びます。
トミコという名前があるのに。

pantera colorada


パラグアイではほとんどの人が私を名前でなく日本人と呼ぶことが普通だと思っている。
ここに暮らす他の日本人もそれを普通だと思ってる。
いま日本で差別を否定したがっている人もきっとこれを普通だと言うと思う。
問題はその感覚の延長線にあるんじゃないかなって思うんだ。
そんなことでいちいち怒ってたらやってられない。という人もいる。

アジア系を見ると見境なしに中国人、韓国人と
呼ばれているらしい。
それが普通だって言ってる。
普通ちゃうやろ。私は思う。

南米の人に
中国人、韓国人、日本人。
違いがわからなくて当然。
実際そんなに変わらないし。
でも言葉はわからない。
文化も近いし、中国の文字なら少しわかる。

この違いに私はさして興味はないし、国籍間違えられて
差別と言ってるんじゃない。
私には例えばパラグアイ人とアルゼンチン人とチリ人
区別がつきません。
言葉の鉛りがなんとなく違うのはわかるけど。。

ぱっと見で国籍なんて
わからなくて当たり前。
その程度にしか思えない。
だからそんなことには怒らない。

私が嫌いなのは、
人を名前でなく国籍で呼ぶこと。
一切の尊敬を感じない。
人の噂話をするとき国籍で呼ぶ。
何かあったら日本と同じだね、、
外国人のせいにする。

外国人というだけで
国籍やその他事情を
不特定多数の人の前で言わされることも多い。

不快な時はその場で怒るし、
伝えるようにしてきた。
5年暮らして、随分良くなった。

日本もまだまだ人権に関して
多様性に関して、このレベルなんだろうなって思うことがある。

私が住んでる開発途上国と同じくらいの認識しかないんだろうなって。

例えば、ニュース。

多くの人の苦しみを背負って
戦った女性スポーツプレイヤーに対して
苦しみながら結果を勝ち取った彼女に対して
彼女の伝えたいことには一切触れようとせず
スポーツにそれ以外のことを持ち込むな?

最低だな。。。って思うよ。
本当に。

話戻して、、、
私をみて、

日本人という人は少ない。
見た目では私が何人かも何系かも誰もわからない。
でも一度日本人というと、私の名前はJaponesaになる。

私の名前はハポネサではない。

日本人はアニメ好き
着物を着て
アニソン歌って
ライブをしろって
全部吐き気がする。。

私の肌の色はマダラです。
もともと色白だけど、色素沈着しやすいの。
子供の頃からコンプレックスだった。
父はmorenoといわれるブラウンの肌です。
私はモレノにもイエローにもなれなかった。
夏場に日焼けしてマダラを隠す。
けど一年持たない。
すぐにマダラに戻っちゃう。

だから私はPantera colorada。

I´m a Coloured Panther.

色付きパンサーです。

tomiko takino

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