Ghetto Uprising – Tomiko Takino

Ghetto Uprising - tomiko takino

楽器の演奏から、映像制作まで一人でやってみよう!
という実験企画第四弾!
ライブしか能がないtomikoがデジタル技術?にチャレンジします。
と言ってもただ演奏を重ねているだけですが、座って演奏していられないという本人にとっては大きなチャレンジですので、是非皆様温かい応援よろしくお願いいたします。
 
第4段はワルシャワ・ゲットーの詩人WLADYSLAW SZLENGEL氏のPazsportortyという曲を スペイン語に訳しました。 原曲とはアレンジが随分異なりますので、タイトルはGhetto Uprisingとしました。 ワルシャワ・ゲットーのユダヤ人救済のために スイス経由で南米各国のパスポートが発行されていました。 亡命を目的とせずとも、このパスポートを持っているだけで収容所行きは免れると囁かれていました。このパスポート取得のため、人々は希望をかけたのです。 手続きはかなり高額だったと言います。 私の住んでいるパラグアイ が一番多くパスポートを発行した国でした。 しかし、結果的にナチスに不正発行がばれ、パスポートは効力を失ってしまいました。 ラテンアメリカの皆さんと、日本の皆さんとこのことをシェアしたくて スペイン語訳を作りました。
 
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Ghetto Uprising

Sound & Lyric in Spanish by tomiko takino
Original Lyric by WLADYSLAW SZLENGEL(Paszporty)
 
Quiero un pasaporte urguayo
Hay un pais que bonito
Ay que lindo si lo conseguiera
Es un pais se llama urguay
 
Quiero un pasaporte paraguayo
Es un pais de oro y libertad
Ay que lindo si lo conseguiera
Es un pais se llama paraguay
Quiero un pasaporte costaricano
Cielo azul, mayo entero
Ay que lindo si puedo decir
Es mi pais costa rica
 
Quiero un pasaporte boliviano
Como mis dos amigos
En la tierra perfumada
Ay que hermoso pais de Pachamama
 
Getto Uprising…
 
Quiero pasaporte hondureño
Sueño como paraiso oriental
A vez es bueno dejarlo
Es mi pais honduras
Quiero un pasaporte urguayo
Costaricano paraguayo
Para vivir en paz en varsovia
Es un pais donde yo vivo
 
日本語訳
ウルグアイのパスポートが欲しい
とても美しい国
もしも手に入ったら
なんて素敵でしょう
 
ウルグアイという名の国
パラグアイのパスポートが欲しい
金と自由の国
もしも手に入ったらなんて素敵でしょう
パラグアイという名の国
 
コスタリカのパスポートが欲しい
青い空、永遠の5月
私の国だって言えたらなんて素敵でしょう
コスタリカという名の国
 
ボリビアのパスポートが欲しい
二人の友人のように
香りたつ大地
母なる大地、Pachamamaの国
 
ホンジュラスのパスポートが欲しい
オリエンタルな楽園を夢見て
時に全てを手放して
私の国、それがホンジュラス
 
ウルグアイのパスポートが欲しい
コスタリカ、パラグアイ
ワルシャワで生きるために
私の故郷、ワルシャワ
Ghetto Uprising / tomiko takino
Ghetto Uprising
-guitar 
-bass 
-melodion 
-percussion 
 
tomiko takino
 
 

コロナウィルスのパンデミック期間にこのドキュメンタリーが南米で公開されました。

それを受け、興味を持ち歌ったのがこのGhetto Uprisingです。スペイン語で伝えられないかと考えました。

パラグアイに暮らすものとして、ワルシャワの人々の小さな希望が託されたパラグアイのパスポートについて考え、伝えたいと思います。

そしてもう一点、現在の難民・移民と呼ばれる人の多くは、私の故郷ワルシャワで生きるためにと、この詩で歌われてるように、故郷を離れたくて去ったわけでないということを伝えたいです。

アメリカンドリーム的な何かを掴むために移住しているんじゃないんです。自国で暮らせない理由を抱え、家族のため生きるため、大きな決断を余儀なくされた人々でもあるのです。

現在の移民問題を考えるにあたっても、この詩はとても強いメッセージだと思います。

Ghetto Uprising / tomiko takino
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